ブログ - 2009/10のエントリ
ノリのいい連中の集まっていたフォスを出て、クリチバを目指す。
フォスから650kmぐらい?
結構、遠かった。。
だが、何よりも、ブラジル、高い!! 高過ぎる!!!
安いガソリンで約2.5R/L≒137円/L(1R=55円計算)。
しかも、イグアスからクリチバまで、高速道路でちょこちょこ料金所が。。
1回大体、3~5R程度だったろうか。。
後から計算すると、高速代だけで29.5R(約1622円)かかっている。。。
ガス代も今日1日だけで46.5R(約2557円)払ってる・・・
ガス代&高速代と1日でこんなにかかってるようじゃ、バイクで旅してたら、えらいことになる。。
ここのホステルも1泊30R(約1650円)っていうし・・・
う~~ん、恐るべしブラジル。。
ほとんどが、南米の中でも高い方のアルゼンチンのほぼ倍ぐらい?
うぅ。。これは、さっさと抜けるべきか・・・
思えば、欧米人らも集まるホステルに泊まるのも久しぶりだったが、
ここのホステルで会ったメンツは、めっちゃノリが良くって楽しい♪♪
夜、ブラジル人の子らがカイピリーニャを作ってくれた。
回し飲みして、学生ノリでめっちゃ盛り上がる。^^
で、何やら有名な人?のライブがあるということで、そのままのノリでクラブへ。
小さな町って思ってたけど、フォスにもあるんだね。
ブラジル、ノリがいいっす!!
今日は、アルゼンチン側へ。
アルゼンチン側は、イグアスの滝のハイライトとも言える「悪魔の喉笛」と呼ばれる滝がある。
ボートでその滝の間近まで行くツアーに参加することに。
バイクで行くと、国境の通関手続きやらが面倒ってのもあったが、
昨日のブラジル側が一人だと、ちとサビしかったという反省も踏まえてね。。
ツアーは、ホステルで申し込んだのだが、
特に割引はしてくれなかった。。
値段は150A$(アルゼンチンペソ)。
ちなみにペン園で申し込むと、10~15A$ほど、割引になる。
買っておけばよかったか。。
まぁ、今回はホステルで一緒になった他のメンツもいたんで、
多少空気を読んで、大人しくしていた。
ホステルからバスで国境を跨ぎ、アルゼンチン側の国立公園へ。
まずは、川までジープツアー。
国立公園内には滝だけじゃなく、珍しい動植物も多いのが売りな模様。
まぁ、蝶が多かったかな。。
(個人的には・・)大した盛り上がりもなく、川辺に到着し、ジープ部分終了。。
続いて、メインのボートツアー。
40人乗り位の中型ボートでしょうか。
いくつかの滝の近くまで行って、あらかたの写真を撮らせた後、
予め配られた防水バックに貴重品を仕舞うよう合図が。
で、「悪魔の喉笛」に向かって、
一気に突っ込む。
まぁ、びしょ濡れっす。
けど、天気がいいからすぐに乾くんで、心配無用。
ボートツアーが終わったあとも国立公園内の色々なところから滝見物。
アルゼンチンサイドは、結構歩くので、半日ぐらいは見ておいた方がいいでしょう。
あと、ツアーを申し込むなら、ジープなしの方をお勧めします、私は。
(私が行った時は水量が多すぎて、これしかやってなかったです。)
あと、パラグアイ側シウダー・デル・エステで防水のカメラ買ってる人多かったっす。
防水のがあると、濡れるの気にせず、色々写真が取れていいと思います♪
世界3大瀑布の一つとして有名なイグアスの滝。
(瀑布なんて言葉、来るまで知らなかったっす。。他は、ナイアガラとビクトリア。)
ブラジルとアルゼンチンの国境のイグアス川にあり、両方に国立公園がある。
一般的に、アルゼンチン側の方が迫力があるが、ブラジル側は滝の全体像が見れて、
ツアーも凝ったものが多いと聞く。
まぁ、間近まで行くと、どっちもびしょ濡れになるらしい。
ってことで、まずはブラジルサイドに行ってみることに。
徐々に見えてくる滝。
まぁ、すごい水量っす。
ガイドブックによると、
幅?長さ?4km、落差80m、大小300もの滝があるらしい。
ブラジル側は、結構整備された遊歩道でメインの滝の近くまでいける。
(っていうか、行こうと思えば、周回バスとエレベータで滝の間近まで行ける)
おぉ、あんなとこまで行けるんかぁ~
(下の写真の真ん中の橋、見えますかね!?)
あの橋、よく流されないなぁと、少し感心。
一番、滝に近いとこだと、もうびしょ濡れっす。
バイクで行ったせいもあって、一人での散策だった。
もっとノリのいい人らと一緒にびしょ濡れになって行くと、もっと楽しかったかもね。。
付近には、色んな動物も居たりする。
ハナグマ?
触っちゃダメって、注意書きもあるんで、気をつけましょ。
次は、アルゼンチン側に行ってきます♪
思いのほか長居してしまったパラグアイだったが、今日で最後。
シウダー・デル・エステを経由して、国境へ。
っと思ったら、いつの間にかパラグアイ側を通過していた模様。。
だって、パラグアイからブラジルに向けていくと、
イミグレ&アドアナ共に反対車線にあるんだもん。。。
後続車・対向車にクラクションを鳴らされながらも、引き返し、手続きを。
続いて、ブラジル側。
ブラジルは、カルネ非適用国。
そこそこ待たされたが、一時輸入許可証を作ってもらい、何とか6カ国目ブラジル~!!
ビザ取ったの8月だったんだけどね。
ブラジル入って、第一印象が道がきれい。
パラグアイだと、KENTONだのYAMAZAYといった、
中国部品を輸入して組み立てたという自国のメーカーが目立ったけど、
走ってるバイクも急にきれいなホンダやヤマハが増えた。
とりあえず、お勧めのホステルへ。
ドミの他にキャンプスペースもあり、5R(2ドルちょい)ほど安い。
雨が心配だったが、聞くと、ブラジル側はあまり雨が降らないってことで、キャンプにすることに。
にしても、数十キロしか離れてないのに、
こっち側はそんなに雨降らないってのが不思議。。
川を挟んでる影響なんだろうか。。。
ペン園も宿を始めて、4年ほど経つらしい。
で、ちょうど800人目がきたということで、記念アサードを行うことに。
まぁ、この辺の国は、何かあったら、とりあえず、アサードっす。
あやかって、大将も800人記念の紙持って、記念撮影。
単純に計算して、1年に200人。
月に17人弱。
う~ん、やるなペン園。
早速、ゴーストさんに昨日の件を報告&相談。
結論から言うと、4つのうち1つのネジだけだったら、無くても平気とのこと。
下手にいじるよりは、ネジを調達してから、ちゃんとしたとこで取った方がいいと。
とりあえず、ほっと一安心。
う~~ん、まぁ、ブラジル入ってから、どっかで直すかなぁ。
パタゴニアのプンタ・アレーナスで交換してから、もう●●kmほど走った。
荷物が重いから、けっこう壇減りしているが、まだ大丈夫といえば、大丈夫。
ブラジルに入ってから、交換するつもりでいたのだが、
ペン園のオーナー、ハジメちゃん曰く、タイヤ買うんだったら、
パラグアイで買った方が安いよとのこと。
そう。
ここ、イグアス居住区から40km弱東に行ったブラジルとの国境付近の町、
シウダー・デル・エステは、ブラジルから買い物に来る人で常に賑わっている。
大抵のものが揃う。
特に旅人にとっては、電化製品を買うのにいいってことで、有名な町。
スペイン語で「東の町」ってことで、東京みたいなもんんですかね!?
ってことで、タイヤを買いにエステの町まで。
理想は、ブリジストンのD605ってことで、ブリジストンのお店を回る。
2件ほど回るも、車用だけしか置いておらず、
教えてもらったセントロの方のお店に向かうことに。
エステのセントロの方は、雰囲気的にアジアみたい。
みんな必死になって、客引きをしてくる。
ブリジストンはなかったが、ピレリのいいタイヤが見つかった。
値段はどこもさほど変わらない。
ってことで、前後のタイヤ交換の工賃込みでXXXXGの店で買うことに。
交換は別の場所ってことで、タイヤを持って移動。
で、連れて行かれたのは、車の整備工場。
まぁ、チリでも車の工場だったから、大丈夫だろうと、
油断していたら、甘かった。。
私のバイクは、ビートストッパも付けているのだが、
そいつをお構いなしに無理矢理外そうとしやがる。。
「まてまてまてまて。」
慌てて、止めて、説明する。
その後も、やけに手こずっている。。
そのため、一緒に来たタイヤ屋は、後は任したと先に帰ってしまった。
う~ん、手付きも乱暴というか雑だし、なんかいやな予感がするなっと思っていたら、
前輪を取り付けるときに妙な音が。。
ん?
作業をしている兄ちゃんは、そのまま作業を続けている。
う~ん。、
そして、なんとか完了した模様。
一応、締め具合などを自分でチェックしてると、
やっぱりそうだ。
前輪のシャフトを固定するネジの一つをねじ切ってやがる!!
文句を言うも、作業員は知らん振り。。
さらに4つあるうちの一つだから、大丈夫だと。
この野郎。。。人事だからって。。
文句言っても、金払って買ったのこいつらじゃないし、
今にも日が暮れそうで、さらに雨が降りそう。
疲れてたのもあって、文句を言うも泣き寝入り。。
これだから日本人は舐められるのかな。。
うぅ。。こんなんだったら、自分でやるんだった。。
帰り、途中でこれまで経験したことないぐらいの豪雨。。
合羽を持っていたけど、そんなもの無意味ないぐらい。
あそこまで降られると、もう笑うしかなかった。
まだ皮むきもしていない新品タイヤで超怖かったけど、なんとか無事?帰宅。。
うぅ。。散々な一日だった。。
ちなみに帰ってから聞いたところによると、
交換した古タイヤも売れるとのこと。。
しまった。。
邪魔だから、置いてきちゃった。。
あーーあぁ。。 orz
アスンシオンの福祉センタにいたマリオ。
10月始めに一時的にイグアス居住区の実家に戻っていた。
アスンシオンじゃ、めっちゃ世話になったし、
ちょいアイサツが遊びに行くことに。
っと、お仕事中のマリオ。
ここのところ、雨が多く、2,3日前にも木や電信柱が倒れる程の嵐があった。
(そのせいでしばらく停電してた。。)
マリオは、雨でドロドロになった道を整備していた。
この辺の土は、粘土質の赤土。
タイヤの溝に詰まるタイプの土だ。
う~ん、私のスキルだと、荷物満載じゃ、絶対に通りたくないとこだね。。。
一通り、整備が終わった後、マリオの実家に連れてってもらった。
近くに生け簀があり、そこで釣りが出来るという。
ただ、時間が遅すぎたか、腕が悪かったか、1匹も釣れなかったっす。。
すぐにでもブラジル側に抜けるつもりだったが、
天気が悪く、いつまで経ってもブーツが乾かない。。
イグアスの滝の上流にあるイタイプダムに行ってみることに。
ここは、建設時は日系企業や日系人も多数工事に参加したらしい。
う~ん、さすがジャパンパワー。
いつしかのチリの鉱山でもコマツの重機が活躍していたなぁ
まずは、30分程度のイタイプの歴史などを紹介ムービーを。
スペイン語か英語だったので、当然英語を。
すると、部屋には私一人。。
ここイタイプダムは、世界最大の発電量を誇るとのこと。
十数基(18だったかな。。。)のタービンがあり、ブラジルと均等に分けているようなのだが、
パラグアイの電力量は1基で賄えるとのことで、残りをブラジルに売っているとのこと。
う~~ん、ブラジル、恐るべし。。
続いて、バスに乗って、ダムの近くまで行くことに。
数分走ると、遠くの方に白い煙ようなものすごい水しぶきが。
おぉ~、こりゃ確かに迫力ある。
今は雨季で水が多い時期な模様。
う~ん、私の撮影技術じゃ、伝わりきらないのが残念。。
歩き方によると、
事前に申し込めば、中の発電システムのタービンも見学できるらしい。
なにやら、ジェット機のタービンと同じものとのこと。
そっちは見れないのと聞いてみたが、今日はダメだと。
う~ん、残念。。