ブログ - 05.パラグアイカテゴリのエントリ
昨日、サッカーでお流れになったビーフシチューを作ったのだが、
イマイチ納得がいかない。。
ちょっとシャバかったんだよね。。
ってことで、ノリでスパイスカレーを作ってみようということに。
ここパラグアイでも普通のカレー粉が売ってるけど、
今回はあえてカレー粉は使わず、スパイスの調合から挑戦っ！！
まずは、ネットで下調べ。
今回のレシピは、こちらに決定。
ホールスパイスまで使っちゃうという、
ド素人にとっては、『本格スパイス”カリー”』っす♪♪
(ここはあえて、カリーと呼ばせてもらいます ＾＾)
各スパイスの画像チェックし、分量とスペイン語名をメモって、
いざ買出しへ。
散歩がてらセントロにでも行って、メルカドのスパイス屋さんなどを回りますかっと、
外へ出たところで、ちょうど雨が・・・
一瞬の間の後、トシさんと顔を見合わせて、
「えーー、近くのスーパーにしますか。。」
「ですな。。」
旅行者は、雨に弱いのである。。。
とはいえ、南米は普通のスーパーでも結構スパイス類が充実している。
で、今回そろったスパイスはこちら。
上：(下ろし)ショウガ
左：ターメリック
ガーリックパウダー
クローブ
ナツメグ
フェンネル
ローリエ
右：チリ
シナモンスティック
クミン
ブラックペッパー
スターアニス
残念ながら、カルダモンとコリアンダーがなかったので、
代わりに？ローリエ、ガラン・マサラの基本材料ともいえるナツメグ、クローブを追加。
こんなスパイス買ったのは、もちろん、はじめて。
何かめっちゃ楽しいなぁ～
①まずは、ホールスパイス類を油で炒める。
絶対焦がしちゃいかんとのことなので、弱火でかき混ぜながらじっくりと。
すると、それだけで、めっちゃいい香り♪
「こりゃいける、いけるよ、絶対！！」
続きの工程はこんな感じ。
②そこに玉ねぎ・セロリのみじん切りを加えて、あめ色玉ねぎを作る。
③続けて、トマトピューレを加えて、水気が飛ぶまで煮詰める
④残りのパウダースパイス、鶏肉を入れて、炒める。
⑤鶏肉に軽く火が通ったら、水を足して、中火で煮込む。
⑥最後にヨーグルトを入れ、塩で味を整えて、完成～♪
ご飯もターメリックライス(ターメリックを混ぜて炊いただけ)にして、
まさに本格スパイスカリー♪ですっ！！
ちょっと時間がかかったせいか、みんなの食の進み具合も早かった！！
初めてで適当だったにしては、まぁまぁだったかな。
準備などに手間はかかるけど、決して難しくないスパイスカリー、
お試しあれ～
今日は南米予選のパラグアイvsアルゼンチン戦。
ここのところ、学生らのシェア飯に混ぜてもらい、かなりご馳走になってので、今度はうちらが振舞おうと、トシさんと共にビーフシチューを作ることに。
暗くなる前にスーパーで食材を買って戻ると、
すでにアサードの準備が・・・
今日は、寒いからアサードはしないと思ってたけど、
そんなのは関係ないのね。。
ってことで、シチューは明日にして、
またテレビを外に出して、アサードしながらのサッカー観戦。
今日は、特にアルゼンチンにとっては絶対に負けられない重要な試合。
最初はアルゼンチンが攻勢だったが、
パラグアイのポスト、クロスバーに弾かれるという惜しいシーンが続き、
気づけばパラグアイペースに。
そして、10番の誰？がディフェンスを引き付けて、18番にラストパス。
マークを振り切ってキーパーの逆サイドに見事なゴール！！
街中のそこら中から花火や爆竹の音が鳴り響く～
おぉ～、すげー
終いには、ベロンが2枚目イエローで退場になって、そのまま１－０でパラグアイ勝利♪
う～ん、本格的にマラドーナやばし。。！？
今日はアスンシオンをバイクでブラブラ。
日本大使館などのあるお金持ちのエリアも。
やっぱパラグアイもこういうエリアがあるんだねぇ。
で、何か町中が騒がしいなぁと思ったら、今日はサッカーのW杯南米予選の日だった。
パラグアイは、ホームであるここアスンシオンでボリビアと。
アルゼンチンは、ホーム(ロサリオ)でブラジルとの大一番！！
これに合わせて、アルゼンチン入りした人も多いはず。。
(行きたかったなぁ。。。)
ってことで、福祉でも今日は外にテレビを出して、アサードしながらサッカー観戦。
気付けば、他の日系人の友達も増えてる。。
サッカーのある日は、集まってアサードしながら観戦ってのがお決まりな模様。
結果は、パラグアイは勝って、アルゼンチンは敗北。。
う～ん、アルゼンチン、ヤバイのでは！？
今日は、アスンシオンのセントロまでお出かけ。
宿泊先の福祉センターから、セントロまでは10kmほどと、ちょい遠い。
バイクでも良かったのだが、治安面を考慮して、今回はバスでお出かけ。
前日、福祉センターの日系人学生らから、
ローカルバスでも普通に拳銃強盗があるという話を聞いて、ちょいビビッてた。。
だって、長距離バスならまだ分かるけど、ローカルバス使ってる人なんて、
そんな大して現金や金目のもの持ち歩いてないだろうし、そこを襲うって。。。
実際に福祉にいる学生ら6人うち、2、3人は被害にあって携帯など取られたらしい。。
しかも、後から知ったら、犯人が友達の友達だった模様。。
う～～～ん。。。なんじゃそりゃ。。。
とりあえず、セントロをガイドブックに載ってるようなとこを中心にブーラブラ。
っと、大統領官邸？の真裏がスラム街。。。
う～ん、それっていかがなもんだろう。。
雰囲気的には、そんなに悪くは感じないんだけどね。
昨日の流れで、トシさんと共にアスンシオンに行くことに。
出発前に記念撮影♪
同じライダーでも、随分スタイルが違うっす。
う～ん、南米初のペアランや。
しかも日本人。
ここまでずっと一人だったからなぁ。。。。
トシさんは飛ばさないから、一緒に走ってても気持ちいいっす～♪
っと気持ちよく走っていると、雨が。。
暑い地域の雨って、ほんとに参る。。
ただでさえ、写真のような暑苦しい格好してるのに、その上に合羽を着るからね。。
その後、市街地付近でちょい迷いながらも、何とか到着。
アスンシオンでの宿泊先は、福祉センター。
ここは、日系の診療施設。
ただ、日系人向けに安く部屋を貸しており、空きがあれば旅人にも開放している。 （詳しくはこちら。）
さらに1ヶ月だと、30ドルっていう沈没者には打ってつけの超破格。。
まぁ、自分は2、3日。長くても1週間ぐらいかな。
朝、トシさんがアスンシオンに行くということで、
清算をしている。
っと、管理人のアキちゃんが、
「2ヶ月もいたし、今晩見送りのアサードするからもう1泊していきましょうよ」、と誘惑する。
さらに話の流れで、私もアスンシオンにいかないか？と。
ブエノスなどで沈没し過ぎたこともあって、先を急ぐため、イグアスからブラジル入りするつもりであった。
ただ、せっかく会った日本人ライダーだし、アスンシオンまで300kmちょいとそんなに遠くない。
まぁ、2,3日程度行ってもいいかな～
ってことで、今晩アサードをして、私も一緒にアスンシオンへ行くことに。
アサードの付け合せにマンジョーカ(芋の一種)もというので、ちかくの空き地のような場所へ。
ん？
これがそうなの？というようなところから根っこのようなものを引っこ抜く。
う～ん、あまり畑には見えないし、その辺に生えてるもんなの？？
果物もいももほっときゃ出来るし、
そりゃ、働かなくなるよな～と、トシさんと話す。。
そのままだと、かなり硬いので、圧力鍋で蒸してもらう。
そんな準備をしていると、もう夕暮れの時間。
それにしても、ここの夕日は、ほんとにきれいだったわ
で、アサード。アルゼンチンからずーと肉ばっかだなぁ。
まぁ、安いし、うまいからいいんだけどね。
イグアスの滝付近には、パラグアイ、ブラジル、アルゼンチンの国境がある。
そのブラジルとの国境付近の町から国道7号線沿いの41km地点に
イグアス居住区というこれまた日系移民の居住区がある。
そこは、日本人旅行者が南米の日本を求めてよく訪れる。
っというのも、
パラグアイの日系人の方は、今も居住区などに固まって住んでいる人たちが多く、
その分、日本文化が色濃く残っている。
また、日系人同士での結婚が多いようで、居住区内では普通に日本語が飛び交い、
農協のスーパーでは、日本食材(醤油、みそ、納豆、あんぱん、そば、うどん、日本米などなど)が手に入るのだ。
南米旅行者にとって、本当にここは日本といった感じ。
そんなイグアスの日本人宿ペンション園田(ペン園)で、南米初の日本人ライダーに遭遇！！
まぁ、自分が季節外れな旅を続けてたせいもあるけど、
ここ数年ほんとにライダーは少ないみたいで、さびしい限りっす。。
で、こちらがトシさん。ヤマハのV-Star(650cc)。
ロスで購入して、北中南米を旅している。
ただ、すでに旅も終盤で、ここパラグアイでバイクを売り、日本に帰る予定とのこと。
う～ん、せっかく日本人ライダーに会えたというのに残念。。
聞くと、トシさんは、すでに2ヶ月ほどペン園にいるとのこと。
う～ん、それもすごい・・・
ってことで、今日はトシさんとシェア飯。
白飯、みそ汁、野菜炒め。
う～ん、やっぱり日本食ですな～
前日行くつもりだったピラポ居住区の日本人会館で蘭の展示会があるというので、
ご一緒させてもらうことに。
で、ここがその日本人会館。
日本語学校や
相撲の土俵まで。
今日は、土俵も展示会場(っていうより販売会場？)になってました。
パラグアイは、日本人の移民が始まって70周年。
ピラポは、来年でちょうど50周年になるという。
だが、その道のりは、生易しいものではなかったようだ。
今いる辺りも移住当初は原生林で、
昼は木を切り、夜通し切り株を燃やすというのを繰り返して、開拓していったらしい。
そんなお話を伺いながら、
お昼をご一緒(っていうかご馳走になって･･)させてもらい、お別れ。
本当にお世話になりましたっ m(__)m
ここエンカルナシオンから30kmほどいくと、
パラグアイ唯一の世界遺産・トリニダード遺跡がある。
他の旅人達から、「わざわざ行くほどでもないよ・・」という話を聞いていたが、
せっかくエンカルまで来たからには、行っておきたい。
また、宿の情報ノートを見ると、
そのトリニダード遺跡からさらに2～30km程行くと、
ピラポという日系移民の居住区があるらしい。
ってことで、行ってみると、
遺跡はこんな感じ。
まぁ、廃墟といえば、廃墟！？
ただ、規模や保存状態としては、決していい方とはいえないかもしれないが、
あまり人気もないところで、逆にゆっくり出来て、個人的にはよかったかな。
その後、やや日が翳りつつあったが、
ピラポ居住区を目指して、6号線をひた走ると、こんな看板が。。
日本の国旗とJICAの文字。
居住区って、ここのことなのかな・・・
とりあえず、中に潜入して聞いてみると、
ここは、JICAによって建てられてた農業訓練施設とのこと。
施設内にいる人もみんなパラグアイ人らしい。
突然の日本人の訪れに向こうも戸惑ってると、
先生のような人が出てきて、向かいに日本人が住んでるから、
連れてってやるという。
で、連れてってもらった先が●●さんご夫妻の家。
これまた突然の日本人旅行者の訪問というのに、
お宅に上げていただき、日本茶と饅頭までご馳走になってしまった。＾＾
久しぶりの饅頭、うまぁ～～い！！
やっぱ、饅頭には日本茶っすな♪
聞くと、お二人とも幼少期に一家でパラグアイに移住し、
今は3人のお子さんの内、2人は結婚、1人はエンカルナシオンで大学に通っているとのこと。
軽くお話のつもりが、いつの間にか長居してしまい、
「夕食も食べていきなさい」と。
そして、「一杯どうだ？」とビールを。。
最後には、「今日は、もう泊まっていきなさいっ」と、
あれよあれよという間にご厄介になることに。。。
ほ、ほんと、すみません。。m(__)m
出てくる日本食の数々に感動しながらも、
漬物を食べた時が、一番ほっとしたなぁ～。
そして、お風呂！！
久しぶりにあったかぁ～い湯船に浸かったら、すぐに眠くなって寝ちゃいました・・・＾＾；
う～～ん、ここは日本や。。
エンカルナシオン。
ここに来る人の目的の大半が、ブラジルビザ。
アルゼンチンなどで取ろうとすると、
2～3営業日かかった挙句、1ヶ月しかビザをくれないことが多い模様。
が、パラグアイだと、即日で3ヶ月が簡単に取得できる。
こちらも早速領事館へ。
今日を逃すと、週明けまで待たないといけないからね。。
領事館の人も、めっちゃいい人で、ほんとに間単にブラジルビザをゲット！！
そして、泊まった宿のオーナー(おじいちゃんが1世？？)がたまたま日本人で、
宿のTVでNHKが写り、見ると、選挙で民主党が圧勝している。。
う～ん、、日本も色んなことが起きてるね。。
まぁ、のりピーにもびっくりしたけど。
で、その夜、オイル交換。
ブエノス以来かな。
その他、プラグなどをチェック。
ここの宿はガレージが広くて、夜でも作業ができてよかったっす～
プラグは・・・、まぁ、こんなもん？？
