バルパライソ州サン･アントニオ。
バルパライソから南へ約80km程。
バスで約1時間30分。

船の到着は、「バルパライソ」と聞いていたが、
そんなフェイントがあるとは・・・まったく。。


朝の10時30分にサン・アントニオのAduana(税関)に待合せということで、
行ってみるが、それらしい人は見当たらない。

そういや、細かくどこって、決めていなかった。。

税関の職員に聞いてみるが、
当然のことながら、知るはずもなく・・・
仕方がないので、
付近の電話屋でメモっておいた担当者の携帯に電話することに。

っと、ペンとメモを準備して、小銭を探しているところに、
呼びかける声が。

フランシスコ登場～！！

おぉ～、なんとか無事に会えたわ。


ということで、改めて、税関へ。

準備した書類に加えて、
パスポート(顔写真のページ＆チリ入国スタンプページ)をコピーして、
あとは荷物が届いてからとのことで、
正味30分ほどで、終了～。


帰りのバスは、
バイク受取後の自走を想定して、
標識や道順などを入念にチェックしながら帰る。


う～ん、なんか順調に受け取れそうじゃない～♪

午前中、船会社のサンチャゴオフィスの
カスタマーサービス担当者から電話がきた。


聞くところによると、
まず、船はバルパライソの港ではなく、
バルパライソ州サン･アントニオの港に着くらしい。。

「どこそこ。。！？」

で、手続きについては、
"船からのコンテナ荷降しや書類関連の料金"(US$172)を支払い、
オリジナルB/Lなどの書類を持って、
バルパライソのオフィスに行くようにとのこと。


また、通関処理について、
自分でやるのか、それともブローカーに頼むのかと尋ねられた。

う～ん、出来る限り、出費は抑えたいが、
日本語でもやり方がわからんものを、スペイン語で出来るわけない！？

頼む場合は、大体US$150ぐらいで、紹介できるとのことだが、
とりあえず、書類を持っていくときに相談させてもらうことにして、
再びバルパライソのオフィスへ。


前日とは違う担当者と英語の喋れる女性を紹介され、
とりあえず、持ってきたすべての書類を見せる。

[書類]
 ・オリジナルB/L
 ・Invoice
 ・カルネ＆カルネの説明レター


と、なんか様子がおかしい。。
聞くと、バイクは受取が出来ないようなことを言っている。

「えっ？？　なんじゃそりゃ！？」

ちょっと焦って、
つい先日、バルパライソでバイクを受け取ったライダーのことや
カルネ、一時輸入で持ち出すことを必死に説明すると、
どうやら、大丈夫そうということに。

「ふ～、焦らせやがって。。」

しばらく待って、
オリジナルB/Lに10箇所程スタンプなどを押してもらい、
裏にこちらのサイン。
また、それらの書類のすべてをコピーしてもらい、
ここのオフィスでの書類の準備は完了の模様。


続いて、通関手続きについて。

サンチャゴのカスタマーサービス担当は、
ブローカーに頼んだ方がいいのでは？という意見だったが、
バルパライソオフィスの担当者は、
(サン・アントニオの倉庫管理者に聞けば、)
わざわざ頼まなくてもできるとの意見。

っということで、
サン・アントニオの倉庫管理者、サンチャゴのカスタマーサービス担当者、
バルパライソの担当者の3者に、時々私を交えて、
交互に電話で会議。。


結局、
サン・アントニオの倉庫管理者と一緒に行けば大丈夫だとのことで、
翌日にサン・アントニオのAduana(税関)で待ち合わせて手続きをすることに。


なんか、とんとん拍子にうまい方向にいったのかなぁ・・・




そして、一仕事終えた感じで、
宿に戻ると、
ちょーど、飯(シェア飯)の準備ができてたとこ～♪

サーモンとアボガドのわさび醤油和え(盛付前)



(盛付後)サラダにあさりスープまで


今日は、なーんもしてないのに、
こんな豪勢な晩飯に～~♪
(と、当然ですが、この日の洗物は、すべてやらせて頂きました。。m(__)m)

今日は、船会社のバルパライソのオフィスへ行くことに。

船の到着は、29日予定と聞いていたから、
週明けの昨日には、電話かメールの連絡が来ると期待していたのだが、
結局、何の連絡もなし。。

ちょっと不安になってきたとこへ、日本からメールが来て、
「現地船会社から電話がつながらないとの連絡が来た。」とのこと。


で、輸送関係の書類(B/L)をよーく見てみると、
荷受人としていたこちらの宿の電話番号が間違っている。。


あらら。。
それで連絡が来なかったのね。
こちらもちゃんとチェックしてなかったなぁと反省。



行ってみると、
明日、担当者から電話させるとのこと。


しょうがないんで、バルパライソを観光してから、出直すことに。


う～ん、ちゃんと受け取れるのかなぁ。。

食い過ぎのせいか、腹を下した。。。

2日間、お粥とパンに。


みんなは、うまそうなもん作ってるのにな。。。






ここ、ビーニャで腹を壊すと、
食べられないというある意味、二重の苦しみかも。。

また、ビーニャに戻ってきました♪


ビーニャというと、
やっぱり魚介～～♪

今度はウニ＆カニっす！！

また、Youtube等で捌き方をチェックして、トライっ！！



口のついていない方に包丁を刺して、
90度回転させる。車のキーを回すようにらしい。

すると、あら、びっくり。
気持ちいい位に、ぱっかりっと。

中からは、ウニさんが～



生うにの他に、


焼きウニ～♪




ウニ飯～～～♪




そして、カニ！！！


渡りガニに似たカニっすね～




う～ん、贅沢や。。

ボリビアからチリのアタカマへ抜け、
そのままカラマという銅山で有名な町へ。

そーいえば、地理でお勉強したなぁ～


さすが、国の主産業の一つであるだけあって、
タダ（寄付のみ）の鉱山ツアーなんてのがあったので参加してきた。

●チュキカマタ銅山
けっこうなでっかい。

掘り続けてるもので、銅山が大きくなって、
2008年の2月に近くの鉱山の町の住人が全員カラマへお引越ししたそうな。
学校や教会、公園まであるのにゴーストタウンに。


原石を運ぶトラック。
日本のコマツ製らしい。
う～ん、恐るべしジャパンパワー。



カラマは、車やバイクショップが多い。
Atacama2000のバス停の近くの通りにけっこう立ち並ぶ。

塩湖ツアーの続きっす～


●イスラデペスカ
魚の島って意味で、形が魚に似た？塩湖に浮かぶ島。
ここからの景色が一番好きだったかも。
ガイドブックでもよく見る写真っすねぇ


●ラグーナエディオナーダ
その名も悪臭の湖。。もうちょっといい名前付けてあげればいいのに・・


フラミンゴのコロニーになっている湖が多い。
よーく見ると、けっこうフンだらけ。。
ｆ

ありがちなこんな岩も～♪


●この辺の標高。
最高地点で4800mあるんで、高地順応してないと、やられる人も。。
チリ側が標高高いとこがあるので、
チリ側からのツアーでくると、厳しいかも！？

ボリビアのウユニ。

目をつぶりながらでも走れるぐらいの一面の塩湖。

バイクで海外を走りたいと思ったころから、
ウユニ塩湖をバイクで走ることが目標の一つになっていた。


ラパスからの夜行バスで、朝7時頃にウユニの町に着くと、
塩湖ツアーの客引きが寄ってきた。

1日ぐらいは、ウユニの町でゆっくりしようかと思っていたけど、
そのままツアー(2泊3日でチリへ抜ける)に参加することに。


●町のすぐ近くの列車の墓場？


●ウユニ塩湖の入り口


水溜り程度。
360度の水鏡とはいきませんでしたね。。



●塩湖内にある唯一の塩ホテル(プラヤブランカ)


泊まらなくても、立ち寄りはします～
電気・シャワーがないので、
思い入れがない人は、ツアーで立ち寄りでもいいかも！？





[情報]
どこかのサイトでも人気だったクリスタルツアー(Ａｖ．Ａｒｃｅ)にしました。
2泊3日でUS$72。
その他に2つの国立公園とホットシャワー代が別にかかる。
・イスラデペスカ：　35Bs
・ラグーナコロラド：　15Bs
・ホットシャワー：　5Bs


ツアー会社によって、内容面にはほとんど差がなく、
ガイドと一緒になるツアー客のノリ次第でないでしょうか！？
日本人の方が、面白い写真をいっぱい撮りたいって人が多いので、
写真取る時間を多めに取ってくれたり、一緒にいろいろできるのかも？

アミーゴが$●●で行ったというと、
けっこう、あっさり値が下がります。。
あと、ガイドは英語話せると言っておきながら、
スペイン語しか話せないってことも多々(ほとんど？)あります。

でも、そんなの気にならないほど、いいですよ～♪

ラパスのセントロからコレクティーボに乗って、
10～15分ほどのエルアルトに
木曜と日曜(日曜の方が大きいとの情報も)に開かれる市がある。

米軍とかからの流れ物もあるみたいで、
フリースやダウン、コートなどが驚きの価格で手に入るかも！？


どこまでも続く市の先には、雪化粧をした山々が。



車関係の部品も。



売れるのかなぁ・・っていうか、
使えるのかな・・・っていう部品も数多く。。



ここからの眺めはオススメ～



[情報]
ラパスのサンタクルス通りを通るＣａｊａ行きのコレクティーボに乗って、15分ほど。
バスターミナルを超え、高速道路の料金所を超えてすぐにある歩道橋のあたりで下車。
歩道橋あたりには、そちらに向かう大勢の人がいるので迷うことはないでしょう。

ただ、市自体はめっちゃ大きくて、
お目当ての品物が売ってるエリアなども分からないと思うので、
誰かと一緒に行ったほうがいいかも。。

到着前にスリや強盗が多く、
治安面で気をつけた方がいいよっと言われてきたボリビア。


首都ラパス(3650m)は、世界で最も標高の高い”首都”。
って言っても、
町自体がすり鉢状で高低差が大きいので、
どこの部分をとってるのかは不明っすけど。


ラウカツアーで高山病になったため、
心配だったが、不安が的中。。

初日の夜は、頭痛で眠れず。。
なんか、コメカミのあたりをずっとぐりぐりされてるみたいな感じ。
(昔、ウメボシとかいいませんでした！？)


高地だと、空気が薄いため、血中の酸素濃度が低下して、発生する。
初日に大丈夫そうと、油断してると翌日あたりに出ることも。
寝ちゃうと、呼吸が浅くなるので、
椅子などにもたれかかって、安静にしているのがいいらしい。。


基礎代謝量や酸素消費量が関係するのか、
女性の方が軽い傾向があるみたい。


私はダメな方みたいです。。orz